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日常での点検オススメ基礎知識集

 定期的に点検をオススメ

エンジンオイル
エンジンオイルは人間で言えば血液にあたりとても重要な役割を果たしています。
エンジンオイルはエンジンの熱による酸化や燃えかす(スラッジ)水分の混入などにより
次第に劣化していきます。一定の期間、走行距離を過ぎたオイルは充分な働きができ
なくなり燃費の悪化馬力の低下を起こしエンジントラブルを起こす可能性があります。

交換の目安は交換後3000Km~5000Km走行または3ヶ月~6ヶ月で
オイルエレメントはオイル交換2回に1回です。

エンジンオイルの働き・・・・・5つの働きがあります。
■潤滑作用・・・エンジン各部の摩擦を減らし焼きつきや磨耗を防ぎます。
■密封作用・・・ピストンとシリンダーの隙間をふさぎエネルギーのロスを防ぎます。
■防錆作用・・・燃焼によって発生する水や酸が引き起こす錆を防ぎます。
■洗浄作用・・・燃焼時に生じるススや不純物を洗い流しエンジン内部を綺麗にします。
■冷却作用・・・エンジン各部を冷却し焼きつきや破損を防ぎます。

エンジンオイルの選び方
エンジンオイルには品質表示と粘土表示があります。

品質表示にはAPI(米国石油協会)が定めた
ガソリン車の場合 SH SJ SL   ディーゼル車の場合 CD CF があり
右にいくほど良い品質のオイルです。
一般的にはSHで良いです。

粘土表示はSAE(米国自動車技術者協会)が定めた
5W-30 10W-30 15W-40 などがあり、WとはWINTERの略で数字が低いほど
低温始動性が良く、後の数字のが大きいほど高温にも適しているオイルです。
通常では10W-30で充分です。

ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)
オートマチック車は自動でギアを切り換えスムーズな走りをします。
このギア変換に必要な動力の伝達を行うのがATFです。
ATFの劣化により、燃費の低下・変速ショック・加速の低下などの症状がでてきます。

交換の目安は4年または40000Kmに1回です。

バッテリー
バッテリーはエンジンの始動に必要なものでこれなしではエンジンがかかりません。
エンジンの回転で発電された電気を蓄積しライト、ウィンカー類、エアコン、などを働かせます。
因みに発電機の事をオルタネータまたはダイナモと言います。

バッテリーは暑い時期や寒い時期などに性能が低下しますので
ショップやガソリンスタンドにバッテリー測定器がありますので定期的に点検してもらいましょう。

交換の目安は2年から3年、最近は5~6年というバッテリーもあります。

ラジエータ液
ラジエータ液は高熱を発生するエンジンを冷却しオーバーヒートを防止します。
冬場の凍結防止もしています。冷やすだけなら水でも構わないと思いますが水は0℃で凍って
しまいますのでラジエータにはクーラント液を使用します。

クーラント液は錆防止と冷却効果があり緑色や赤色がありますが車のメーカーにより違います
のでお車に使われているクーラント液の色を確認してください。
また、量が減っている場合がありますので補充してください。

交換の目安は2年に1回です。

ライト廻り
ヘッドライト・・・夜間の前方視界の確認。
ストップランプ・・・後続車へのブレーキ減速注意。
ウィンカー・・・進路変更の確認。
バックランプ・・・後退の確認。
スモールランプ・・・夕暮れ時の車幅確認。

普通は電球が切れなければ交換はしませんがいつきれるかわかりませんので予備を
携帯しておきましょう。ライト廻りは定期的に点検しておくのがベスト。

ウィンドウォッシャー液
フロントガラスの汚れを落とし視界を良好にするには水でも構いませんが
油膜おとしの効果があるウィンドウォッシャー液を補充しましょう。

補充の目安はウォッシャータンクを確認し減っているようであれば補充してください。

ワイパーブレード
ワイパーは雨や雪の日の視界を良くし走行上の安全を確保するもので
劣化したまま使用すると拭き残しや最悪の場合ガラスにキズをつけてしまう可能性があります。

交換の目安は拭きむら、ビビリ、ワイパーアーム部の錆が発生した時。

ブレーキオイル
ブレーキオイルはブレーキペダルからブレーキへ伝達する役割がありブレーキオイルの
劣化や量不足はペーパーロックの原因になり非常に危険です。

ブレーキオイルの量はディスクパットの磨耗により減りますので補充するとともにディスクパット
も一緒に点検しましょう。
また、ブレーキオイルにはDOT3とDOT4があり車に適した
ブレーキオイルを使用する事です。

ベルト
ベルトにはファンベルト・パワステベルト・エアコンベルトがあり(車種によっては1本もしくは
2本の場合があります)エンジンからの動力を発電機・パワステポンプ・エアコン・コンプレッサー
などを動かしてますのでそれぞれ重要な役割があります。

ベルトの緩みはバッテリーの充電不足・ハンドルが重くなる・エアコンが効かない原因になり
ベルトが切れれば動作が停止したり、オーバーヒートの原因になります。

ベルトが切れてしまうとパワステ、エアコン、発電、ラジエータのクーラーファンのすべてが
作動停止となオーバーヒート・ハンドルが重くなり非常に危険です。

交換の目安はエンジン始動、走行時やエアコンを入れた時ベルトが鳴きだしたら即、点検
をしてもらいましょう。すべり・亀裂が原因ですので交換もしくは調整してください。


ドライブシャフト&ブーツ(これが破れていると車検に通リません)
ハンドルを動かして車を思うままの方向に走らせるのにエンジンから伝わってきた動力を
タイヤに伝える重要なゴム製の部品です。

タイヤホイールの裏側とドライブシャフトの間に結合部分としてハブという部品があります。
ハブとドライブシャフトのジョイント部分はホイールの動きに自由度を持たせるため関節の
ような構造になってます。
その間接部分にゴム製のブーツ部品(ドライブシャフトブーツ・ステアリングブーツ)
がかぶせてありブーツの中には潤滑用にグリースが封入されてます。

ドライブシャフトブーツが破れると封入しているグリースが飛び出しジョイント部分が
潤滑されなくなり異音が発生したり焼き付きなどを起こしてしまいますので
早急に交換が必要になります。

ヘッドライト・電球類(これが切れていると車検に通リません)
ヘッドライト・・・夜間の前方視界の確保や歩行者への注意。
テールランプ・・・後続車への注意 
ストップランプ・・・後続車へのブレーキ制動注意
バックランプ・・・後退の知らせ
ウィンカー・・・進路変更のお知らせ
スモールランプ・・・周囲への表示
ナンバープレートランプ・・・ナンバープレートの表示

電球類は車を動かすうえで周囲へ動く方向をお知らせしたり車の存在を周囲へ
お知らせするために重要な部品です。

電球類が切れていれば即、交換ですがなかなかドライバーにはわかりづらいものです。
定期的な点検が必要です。

お車の寿命を伸ばし、突然のトラブルを防ぐにはやはり日頃のメンテナンスが必要なんですよ。
メーターパネルのモニターが点灯したり異音が発生したら即、点検をしてもらいましょう。
日頃から異音には耳を傾け注意深く感じる事が大切です。

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